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2015年6月14日 (日)

鎌倉散歩(梅雨空に映える可憐な花々を求めて)

6月12日(金) 昨夜からの朝までの雨降りで、少し躊躇しながら鎌倉散策に参加する。

今回は鎌倉の東部にある古寺を巡り、しっとりと風情のある花々を愛でる歩きです。

<コース>

JR鎌倉駅=バス=ハイランド入口ー光触寺ー明王院ー浄妙寺ー瑞泉寺ー大塔宮バス停

観光客で賑う鎌倉ですが金沢街道に位置する光触寺は、人も少なくゆっくりと特別公開の

美しい庭園で花菖蒲を拝見することができました。(残念ながら花期は終わりでしたが・・・)

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半夏生が、お庭の片隅にひっそりと咲いているのも風情があります。花穂ははじめ垂れて

いるが、開花するに連れて立ち上がる特徴がある。葉は花が終わると再び泡緑色になる。

鎌倉に比較的多く、良い香りがする定家葛(テイカカズラ)は、謡曲の「定家」が名前の由来に

「式子内親王」と「藤原定家」にまつわる話を聞きながら「定家葛」を眺めると、この白い

小さな花にどことなく都の風情を感じたりしながら古に思いを馳せ愛おしさを感じてしまう。
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ムラサキシキブが、淡い紫色の花が咲きだしている。紫色の美しい果実を美女として

有名な紫式部に例えた名前がついたとか・・・・?時宗の光触寺には、「塩嘗地蔵」さまが

金沢街道を通る旅人を優しく見守る姿がある。昔塩を扱う商人が仕事に行く前お地蔵様に

「塩」を供えていくと、帰りにはなくなっておりお地蔵さまが嘗めているのでは・・・?と

いうことで「塩嘗地蔵」と呼ばれる溶けて風化したように座っているお地蔵様です。

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明王院は、政所から鬼門に位置する場所にあり鬼門除け祈願所として「五大明王」を

祀る鎌倉唯一のお寺です。茅葺の本堂に風情がありますが、境内は撮影禁止なので

可愛い花々を紹介できず残念です。

次に訪れた場所は、鎌倉五山の第五位足利氏由来の寺「浄妙寺」です。屋根がステキ!

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初夏に咲く白い花が涼しげな印象の「夏椿(ナツツバキ)」です。花びらの縁にある細かい

鋸歯が、花の印象をより繊細に見せ私の好きな花の一つです。 樹木に着生する石斛

(セッコク)の花は、樹の間にほのかな芳香と真っ白い洋ランのような花(デンドロビウムに

似ている)が咲き、、遠くから見ると不思議な印象のある花です。

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浄妙寺本堂裏の散歩道は、今 ガクアジサイの花が咲き乱れ梅雨の晴れ間ならではの

風景が広がります。観光客も少なくゆっくりと花を鑑賞することが出来ます。(穴場かな?)

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境内の上にある「石窯ガーデンテラス」の庭では、真っ白なバナベルの径が素敵です。

イングランド風の建物の中で庭を眺めながらのランチ(パンは石窯にまきをくべて焼く)は、

女性に大人気なんですよ。私は「紅茶のパンとフリュイ・セック」のパンを購入。delicious  smile

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次の瑞泉寺まで行く途中に咲いていた「ガクアジサイ」と「ヤマユリ」の花もパチリ camera

苔むした鎌倉石の崖に、ひっそりと咲いているヤマユリの清らかな美しさが格別です。

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梅と紅葉で有名な瑞泉寺に、吉田松陰は四たび訪れている。「松陰吉田先生留石碑」

25世住職が母方の伯父で、嘉永7年3月下田踏海事件の前にも訪れいる。心に秘めた

覚悟を伯父(瑞泉寺住職)に、話していたのかもしれませんね。淡いブルーのキキョウ蕾を

眺めながら思いを馳せたひと時でした。(水分補給をして小休止タイム)

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瑞泉寺の「どこもく地蔵堂」と、夢窓疎石の作った「岩庭」は、国指定史跡になっている。

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キンシバイ(金糸梅)とビヨウヤナギ(美容柳・未央柳)散策路の両側に植えてあり二つの

花の違いが一目瞭然。黄金色のウメに似た花をつける様子の金糸梅。細い葉を柳の葉に

見立てこの名前があるビヨウヤナギには、中国の玄宗と楊貴妃の悲恋を読んだ白楽天の

長恨歌の一節に「太液の池の芙蓉(蓮)は楊貴妃の顔、未央の柳は楊貴妃の細くて美しい

眉」があり未央の柳から「ビヨウヤナギ」との解説があるのも楽しいひと時。happy01

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瑞泉寺から大塔の宮バス停までの道すがらに、咲いている紫陽花も季節を彩ります。

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品種名「おたふく」の紫陽花も眺めランチは、「ふわふわトロトロの親子丼」を食べる。

花巡りなのに、やっぱり最後の〆は美味しいランチになるのが食いしん坊の私のブログ!

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コメント

まさにセロリさんにはうってつけな場所ですね。
多くの花々が咲き誇り、いにしえの面影の中にも近代的なカフェが溶け込むのも不思議な場所です。
ビヨウヤナギ 義理母が好きだった花です。懐かしく拝見しました。

今回歩いた場所は、鎌倉でも比較的観光客の
少ない場所が多かったのでゆっくり小さな花々を
見ることが出来ました。

石窯ガーデンテラスは、女性のグループが多く
ランチやスイーツ&カフェを楽しまれている方が
おられました。私も個人で来ていたなら食べたかったで~す。restaurantcafe

花の大好きな「せろりさん」。
大満足の1日でしたね。
憧れの鎌倉、一昨年秋にバス旅行で訪れた際のあの大混雑ぶりを体験し
アジサイの季節には何時かは・・・の気持ちも今ではすっかり萎えてしまいました(笑)
でもこうして鎌倉の隠れた・名所を訪ねれば良いところも沢山あるのでしょうね。

country walkerさん:

光触寺の方に訪れる観光客は少ないので
ゆっくりとお庭を拝見することが出来ました。
普段何気なく見ているお花も、名前の由来など知ると
また見方が違ってくるので良いです。

この日は、朝方雨が降っていたので参加者が減って
いつも10~15名で1班なのに、私の班は4名のみなので
しっかりと観光ボランティアさんの話を聞くことが出来ラッキーでした。ear

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