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街道&宿場ウオーキング

2017年1月29日 (日)

宿場探訪ウオーキング「下鶴間宿」

1月28日(土) 神奈川県主催の大山街道ウオーキングラリー「宿場探訪ウオーキング

in下鶴間宿」に参加する。ほどがやガイドボランティアの会の案内での散策ウオーキング。

 <コース>

 東急田園都市線南町田駅⇒一里塚(通称大塚)⇒馬の背⇒圓成寺⇒五貫目道祖神

 ⇒鶴瀬橋⇒観音寺⇒阿夫利神社分霊社⇒高札場⇒下鶴間ふるさと館⇒鶴林寺

 ⇒まんじゅう屋跡(旅籠屋 土屋家)⇒ 滝山街道⇒大和市保健センター(チェックポイント)

 ⇒小田急鶴間駅⇒泉の森公園⇒柴胡が原⇒相模鉄道相模大塚駅(ゴール)

初めて降りた田園都市線の南町田駅ですが、穏やかな日差しの中受付をし、出発です。

一里塚(通商大塚)は、青山道(矢倉往還)から少し離れた所にある。5m程の塚の上に

御嶽信仰の石祠があり、明治中期に火難・盗難除けを祈るため御嶽講が祭りを行ってきた

「青山道には東海道の様な一里塚や宿場で入り口の見附もなく又本陣もなかった。

名主が問屋場を兼業し継ぎ立を行っていた。」と、ガイドさんより説明を頂き納得です。

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浄土真宗本願寺派の「圓成寺」は、天正時代に創建された寺。江戸時代下鶴間村の

領主江原家の墓や木造聖徳太子像・梵鐘がある。拝観することは出来ません。

「五貫目道祖神」は、江戸時代中期に祀られ三方分離点にあり旅人の道標を兼ねた。

安政3年に建立された2代目で、バイパス開通に伴い現在地に移転する。

道祖神の側面には「右 大山道 左 江戸道」と刻んであるのを見ることが出きた。 

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瀬谷村から鶴間村へと境川を渡るので”鶴”と”瀬”で名が付いた「鶴瀬橋」。

高野山真言宗の「観音寺」は、宝暦年間の創建で12年に一度の卯年の4月に開帳される

秘仏の十一面観音菩薩が有名。江戸時代から武相卯年観音第一番札所になっている。

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阿夫利神社分霊社(大黒天開運神社)は、江戸の旅人が草履を履き替えて大山詣でに

あたり身と財布を清め金運にあやかるよう祈願したと云われる。

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新田義貞の流れをくむこの地の豪族の子孫・高下家が建立した新田義貞の像もある。

神社の前の道標右に、「是より東 江戸十里」左に「是より西 大山七里」と刻まれている

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下鶴間ふるさと館の入り口に「高札場」がある。大和市指定重要文化財になっている

安政3年築の旧小倉家の母屋を復元した建物。薬品や医療用品も展示されている。
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建物中には、2月の節分の準備中。ユーモラスな鬼の姿を見かける事が出来ました。

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黒塀に囲まれ立派な門構えの組頭長谷川彦八の旧家には、文化13年(1816年)

伊能忠敬がおとずれ宿泊しているとガイドあり。

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浄土宗の鶴林寺では、毎年1月28日に行われる初不動の日でだるま市も行われ

賑っていました。お接待で甘酒を頂戴しちょっと一息タイムで市を楽しみました。

明治期には、境内に下鶴間学校(公立小学校)がありました。

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滝山街道と大山街道が交わる地点に「庚申塔」と「青面金剛立像」がある。後北条氏時代

八王子の滝山城から鎌倉の玉縄城まで武士の移動や物資の輸送に利用された滝山街道

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大和市保健福祉センターでチェックポイントのスタンプを押し、昔は薬草ミシマサイコの

収穫地であった柴胡が原の相模台地を横切りゴールの相模大塚駅へと歩き終了。

2017年1月22日 (日)

宿場探訪ウオーキング「長津田宿」

1月21日(土) 神奈川県主催の「大山街道ウオーキングスタンプラリー」併催イベントの

宿場探訪ウオーキング「長津田宿」に参加する。大寒を迎えると同時に、神奈川でも,風は

冷たく頬を刺すような寒さの朝、JR横浜線十日市場駅(昔 毎月十日に市が立った事から

地名となったと云われる)へ集合する。神奈川区いまむかしガイド会の方による案内です。

<コース>

JR十日市場駅(スタート)⇒泣坂⇒いぼ地蔵⇒片町地蔵⇒下宿常夜燈・石仏群

⇒上宿常夜燈⇒大石神社⇒長津田地区センター⇒旧大山街道⇒王子神社⇒福泉寺

⇒大林寺⇒JR長津田駅(ゴール)

神奈川県は、3033運動を推進しています。(1日30分・週3回・3か月間運動や

スポーツを行い、運動やスポーツをくらしの一部として習慣化する。)誰もが手軽に取り

組むことが出来るウオーキングイベントを、大山街道をテーマにして開催しています。

地図はもちろん見所案内もある「ウオーキングスタンプラリー用紙」にスタンプを集めると

抽選で協賛企業の商品が頂けます。大山を目指して頑張りたいですね~!

* (我が家より見える大山は、なだらかな三角形です。)

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JR十日市場で受付後、各班に分かれウオーキングを開催です。ビル風に帽子を飛ばされ

ながらの歩きを、「無事カエルの神」に見送ってもらう十日市場交差点です。P1190123 

泣坂は、神奈川道(東海道神奈川宿と甲州街道八王子宿を結ぶ)の十日市場と長津田の

境にあり、この坂を上った先に鎌倉時代の仕置き場が見え、罪人が泣き叫んだ事から

名付けられたと伝えられています。悲しい由来の坂上では、紅梅が満開、少しホッとする。

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古来より”いぼ”を治すご利益があると云われるいぼ地蔵様です。別名「松かさ地蔵」の

由来は、住民がいぼが治ったお礼に歳の数の松かさをつないで奉納した事から。

道しるべを兼ねる3体の地蔵尊は、「片町地蔵」さまで旧大山街道と神奈川道の別れ

道に祀られています。台石を見ると「向かって右かな川 左みぞの口」と彫られている。

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闇夜のなか旅人を迎えてきた「下宿常夜燈」は、文化14年(1817年)に建立されてもの。

(横浜市地域文化財指定)地蔵尊・馬頭観音・庚申塔などの石仏群が置かれている。

秋葉大権現を信仰する秋葉講の講中が天保14年(1843年)に建立された「上宿常夜燈」

塔の基礎部分三面に浮彫りが施されているのを、見ることが出来る。元は女坂の麓に

あったが、昭和62年に現在地に移ったようです。(こちらも横浜市地域文化財指定)

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「大石神社」は、大山街道沿いの小高い丘にある長津田の鎮守。(起源は不詳。)

大きな石が御神体で、この大石は在原業平の化身、又は隣村との境にあった石で、帰属

争いの結果ここに祀ったという2つの伝説が残る神社です。(桜の名所)

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長津田小学校脇からの旧大山街道は、昔の雰囲気がまだ残っている長坂です。

蓑笠をつけた旅人が、向こうから歩いて来る連想をさせる旧道は、テンションが上がる!

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「王子神社」も長津田宿の鎮守で、江戸時代初め領主岡野房恒が熊野から若一王子

権現(熊野三山の新宮速王大社)を勧請して建立したと伝わる。装飾の綺麗な建物です。

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「福泉寺(薬王山)」は、室町時代中頃に開山されたと伝わる真言宗の寺です。

後に初代長津田村の領主岡野房恒が「王子神社」の別当寺とする。薬師如来が本尊で、

武相 寅薬師23番札所になっており、寅年に御開帳される。

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境内には、ボケ封じ観音様やぽっくり大師様も祀る。(しっかりとお詣りしてきましたよ。)

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「大林寺(慈雲山)」は、曹洞宗の寺で新編武蔵風土記稿によると、初代領主岡野房恒が

父 板部岡江雪の菩提を弔うため天正&文禄の頃建立したのではないかと記載あり。

大河ドラマ「真田丸」で、山西惇さんが飄々と演じた風流人「板部岡江雪」を思い出す。

大林寺には岡野家の菩提寺として、11代にわたる墓石が裏の墓地に残っている。

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長津田十景にも選ばれている「大林寺の晩鐘は、今でも鳴らし時を知らせています。

(余談ですが、電波時計を使用して鐘を鳴らしているとか?遅れると連絡が入るとか?)

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お寺の門脇に「延命地蔵様」の優しいお姿が・・・。ガイドさんの、「皆さんは、(福泉寺の

ぽっくり大師様」)と、(大林寺の延命地蔵尊)どちらをお詣りしますか?」の問いに、即座に

「もちろん娘達に迷惑かけないよう、ぽっくり大師様をお詣りします。」答える。

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11時30分 半日の「長津田宿」探訪ウオーキング終了です。10年以上前に歩いた

記憶のある場所もあり(ウオーキング協会の例会参加)楽しく歩けました。